エコキュートが急に動かなくなると、その日の生活にすぐ影響します。お客様は、費用や対応の時期が分からないまま連絡を待つことになりがちです。
この記事では、そうした急な故障対応の現場で、スマートフォンから見積書を作成した実際の流れを紹介します。
本記事は、Quottoの開発・改善に協力する工事業者が、実際のエコキュート故障対応の現場でQuottoを使用し、工事内容と金額をお客様へ説明した結果、ご依頼につながった事例です。
今回のQuottoユーザーは、東北電力電化普及協力店「エルパルショップ」として、エコキュートなどの販売・施工に携わる工事業者です。普段の現場業務でもQuottoを活用しています。
現場で工事内容を確認しながら、スマートフォンで見積書を作成した流れをご紹介します。
Quotto(クオット)は、業種を問わず、誰でも簡単にスマートフォンから見積書・請求書を作成し、その場でPDF発行・共有できる月額500円(税込)からの見積書・請求書作成アプリです。

エコキュートは、毎日のお湯を沸かす給湯設備です。急に動かなくなると、その日の入浴や洗い物にすぐ影響します。
今回は、お湯が出なくなったという連絡を受けて現場へ向かいました。お客様は、修理で直るのか交換が必要になるのか、費用はどのくらいか、いつ対応してもらえるのかといった点に不安を感じていました。
現場では、既設のエコキュート本体やヒートポンプ、周辺の配管、設置スペースなどを確認しました。
急な故障のときは、まず判断材料を早く示すことが大切です。総額だけを伝えるよりも、どんな工事が必要で、それぞれが何のための費用なのかを説明できると、お客様も検討しやすくなります。

見積書は、事務所へ戻ってからパソコンで作ることも多い書類です。その場合、お客様は費用が分からないまま、後日の連絡を待つことになります。
今回は、現場でスマートフォンからQuottoを開きました。設備を確認した直後に、必要な工事項目を整理していきました。
現場で確認した内容は、時間が経つほど記憶があいまいになりがちです。その場で見積書に反映できると、確認したことを忘れる前に形にできます。

Quottoでは、自分の仕事に合わせたカスタムカテゴリを作れます。
今回のユーザーは、照明工事、電気工事、施工、物販、エコキュートなどをカテゴリとして登録していました。業種や取り扱う仕事に応じて、自由に分類できます。
Quottoは特定の職種向けに限定されたアプリではなく、さまざまな業務で使えます。そのうえで、同じ品目を繰り返し扱う現場仕事とは特に相性がよいと感じています。

スマートフォンで見積書を作る基本的な流れは工事見積書をスマホで作る方法で、パソコンを使わない進め方はパソコンなしで見積書を作る方法で解説しています。
エコキュートのカテゴリを開くと、あらかじめ登録しておいた工事項目が並びます。今回は、給水管接続や追い焚き配管接続などを登録していました。
必要な項目の「+」ボタンを押すと、見積書に追加されます。長い項目名を、現場で毎回入力し直す必要がありません。
数量や金額、備考は、現場の状況に合わせてその場で調整します。事前登録はあくまで下ごしらえで、最終的な内容の確認は必要です。

現場は、屋外の日差しや雨、手袋、暑さや寒さなど、落ち着いて操作しにくい環境になりがちです。
その中でスマートフォンに長い文章を入力し続けるのは負担が大きく、お客様を待たせることにもつながります。
あらかじめ登録した品目を選ぶ方式なら、入力の量を抑えられます。事務所で準備をしておき、現場では選ぶ、という考え方です。
事務所で準備し、現場では選ぶ。
見積書を早く作れることには、時間の節約以上の意味があります。
お客様が判断したいと思ったそのタイミングで、費用や工事内容という判断材料を渡せます。項目ごとに、何をする工事で、何に費用がかかるのかを説明できます。
口頭だけの説明よりも、書面で項目を見ながら話せると、認識のずれが起きにくくなります。速く出せることは、そのままお客様の安心にもつながります。
見積書作成の速さは、お客様が必要としているタイミングで判断材料を渡すための速さです。
工事の内容が複雑な場合は、後日あらためて見積もりを出すほうが適していることもあります。すべてを現場で出すべきだとは考えていません。
一方で、定型化しやすい工事であれば、その場で見積書を作る価値があります。それぞれの立場から見たメリットを整理します。
今回は、工事内容を一つずつ説明しながら、その場で見積書を作成しました。作成した見積書は、お客様に内容を確認していただきました。
最終的に、工事のご依頼につながりました。
ご依頼をいただけるかどうかは、対応の速さ、説明の分かりやすさ、価格、信頼、工事の時期など、複数の要素で決まります。Quottoは、その中で説明の速さと分かりやすさを支える道具のひとつです。
その場で工事内容と金額を確認していただけたことも、安心してご依頼いただく一つの要因になったと感じています。
よく使う工事項目を登録しておいたことで、現場では選ぶだけで見積書に追加できました。項目名を打ち直す時間が省けます。
画面の項目を見せながら、どの工事にいくらかかるのかをその場で説明できました。口頭だけよりも、内容が伝わりやすくなります。
設備を確認した直後に、その内容を見積書へ反映できました。確認と作成が離れないため、記憶が新しいうちに形にできます。
電気工事やエコキュートなど、普段の仕事に合わせてカテゴリを分けておけたので、必要な項目にたどり着きやすくなりました。
現場で使うと、良い点だけでなく、改善したい点も見えてきます。
エコキュートの工事には、撤去、搬入、配管、電源、リモコン、基礎、処分費など、多くの項目が関わります。項目を細かく分けすぎると、現場で選ぶのに時間がかかります。逆に大まかにまとめすぎると、お客様に内訳を説明しにくくなります。
現場で迷わず選べて、なおかつお客様にも説明しやすい分け方をどう作るかは、まだ調整の余地があります。
こうした改善点は、実際の現場で使うからこそ見えてきます。Quottoは、現場で試しながら整え続けているアプリです。
Quottoは、特定の職種だけのためのアプリではありません。
カテゴリや品目を自由に設定できるため、電気、水道、空調、リフォーム、清掃、訪問サービス、物販、制作など、さまざまな業務で使えます。
職人や一人親方は相性のよい利用層ですが、対象をそこに限定するものではありません。
Quottoは、導入するだけで見積書が自動的に完成するわけではありません。
カテゴリ、品目、単価、単位、備考をあらかじめ準備しておくことで、現場での作業がスムーズになります。一度準備すれば、その後は繰り返し使えます。
普段の仕事を「型」として保存しておく、という考え方です。
毎回その場で考えて入力するのではなく、事前に準備した仕事の型を現場で呼び出す。
今回は、急なエコキュートの故障対応の現場でQuottoを使いました。現場を確認し、あらかじめ登録しておいた必要な項目を選び、内容と金額を説明しました。
その場で判断材料を示せたことは、お客様の判断を支えることにつながりました。
現場で見積書を作れることは、事業者の時間短縮だけでなく、お客様の不安をやわらげることにもつながります。
Quottoは、スマートフォンから見積書・請求書を作成できるアプリです。よく使う工事項目を準備しておけば、現場で選んで見積書を作り、お客様へ内容を説明できます。
作成した見積書から請求書を作る流れは見積書から請求書を作る方法、見積書やPDFをLINEで送る手順は見積書をLINEで送る方法で紹介しています。
Quottoは全職種で利用できる見積書・請求書アプリです。カテゴリや品目を自分で設定できるため、電気工事、設備工事、清掃、物販、訪問サービスなど、さまざまな業務に合わせて利用できます。
スマートフォンからQuottoを開き、登録済みの品目を選択して見積書を作成できます。現場ごとに異なる内容は、その場で追加・修正しながら進められます。
普段使用する工事項目、商品名、単位、金額などを登録しておくことで、見積書を作るたびに同じ内容を入力し直す手間を減らせます。
見積書アプリだけで成約が決まるわけではありません。対応の速さ、説明、価格、信頼、工事時期など複数の要素があります。Quottoは工事内容と金額を分かりやすく提示するための道具として利用できます。
必要な工事や価格は、機種、配管、設置場所、搬入条件、既設設備などによって異なります。記事内の画面は使用例であり、実際の見積もりは各現場の条件に合わせて作成する必要があります。
よく使う工事項目を事前に登録し、現場では必要な項目を選択。スマートフォンから見積書を作成し、お客様へ内容を説明できます。
Quottoは縦向きでのご利用に最適化されています。
端末を縦に戻してください。